デアゴスティーニ世界を旅する刺しゅう物語・地域先行発売を刺しゅうします。
かわいい刺しゅうと同じように手取り足取りのテキスト内容は変わりませんが、よりわかりやすい内容になっています。
初心者の人でも問題なく楽しめる内容です。
デアゴスティーニ世界を旅する刺しゅう物語①創刊号をやってみた
タペストリーの「フランスパン」の刺しゅうとフクロウのクロスステッチが創刊号①の内容です。
刺しゅう糸の番号は動画に記載しています。
タペストリー・フランスパンの刺しゅう
かわいい刺しゅうと比べて図案の線画細かい印象ですが、拡大された刺しゅうの刺し方シートを確認することが出来るので、シートと布の図案を見比べて刺しゅう出来ます。
刺しゅう布の準備
布端がほつれやすいので、ほつれ止めの巻きかがりをします。
これをしておかないと、刺しゅうをする時にほつれた糸と刺しゅう糸が絡まったりして綺麗に刺すことが出来なくなります。
アウトラインステッチの刺し方
4ページ〜5ページ
かわいい刺しゅうの時は、何回かに分けてアウトラインステッチの刺し方が掲載されていましたが、世界の刺しゅうでは2ページにわたってアウトラインステッチのコツの説明があります。
刺し方を忘れてしまっても、振り返りやすくなりました!
かわいい刺しゅうでは使うことが少なかった3本取りのアウトラインステッチで、フランスパンのふっくら感を出していきます。
アウトラインの裏側は、完璧になってきました(自画自賛)
フクロウの巾着・クロスステッチ
一年以上、刺しゅうをしなかったため、せっかく身につけたクロスステッチの法則を忘れてしまい、思いだした頃はほぼ刺繍が終わった頃でした(笑)
監修の小幡小織さんは「/」が上になるクロスステッチで、下長根式で覚えた私は「\」が上になるクロスステッチのため、テキスト通りに刺しゅうすることが出来ません。
どちらが上に来ても問題はありませんが、上にくる方を統一しましょう。糸のツヤが変わってきます。ただし図案によっては、一部分をワザと逆に刺すこともあります。糸の光沢の差で図柄を印象的にするテクニックだと思います。
クロスステッチの刺し方>>こちら
↑このページに刺し始めの糸始末「ループメソッド」についても書いています。
「ループメソッド」は木の刺しゅうとフクロウの翼の部分に使うと便利です。フクロウの本体と頭の部分は刺しゅうをする面積が広いのでループメソッドではなく通常の糸始末が良いですね。
以下、久しぶりすぎて混乱しまくった画像です(汗)次のクロスステッチの時はスムーズにさせた写真を掲載できると期待したい。
クロスステッチの裏側は「|」になると良い理由
かわいい刺しゅうの時、小幡さんのクロスステッチは裏側は重視していなかったのですが、今回は、しっかりと裏側が「|」になるようになっています。
「|」にすると裏側が綺麗ですよね。
でも綺麗なことだけではなくて、「|」になるように刺しゅうすると、刺しゅう糸の消費量が抑えられるというメリットもあるんです。
あと「|」で刺しゅうをしていくと、糸を割ることも少なくなるような気がします。もちろん糸のツヤも影響してくると思います(あくまでも私の個人的見解)
糸始末が面倒くさくて……
裏の糸始末を見てもらうと「ーーー」になっているのがわかりますか?
テキスト4ページの糸始末と指示があるのですが、面倒くさくて(笑)刺し子の時「ーーー」で糸始末をしてからは、クロスステッチも「ーーー」の糸始末をするようになりました。アウトラインも表に影響しないときはコレですね (^^ゞ
せっかくの「|」ラインが無駄になっています(笑)
続きは2号で!