今回は布描きクレヨンについてとアウトラインステッチ・シードステッチのコツについて書きますね!
制作はデアゴスティーニ世界を旅する刺しゅう物語2号は「洋なし」の刺しゅうと「フクロウの巾着2回目」です。
洋なしの刺しゅうはアウトラインステッチ、アウトラインフィリングステッチ、シードステッチ、フレンチノットステッチで刺していきます。
シードステッチは大の苦手なので綺麗に刺しゅう出来ていませんが、私なりのコツをご紹介しますね。
小物は不要なのでフクロウの刺しゅうのみで終了しています。
クロスステッチのフクロウの巾着2回目
デアゴスティーニ世界を旅する刺しゅう物語2号の小物製作はフクロウのクロスステッチを完成させた後巾着を作っていきます。
私は小物は不要なので刺しゅうのみですが、緑のストライプの布が可愛い巾着がデッキ上がりますので、是非作ってみましょう!
私、よく刺し始めの位置を間違って糸が長く渡ることがあります!今回は早めに気づいたので刺し直しました!
今回はお仕立てをしなかったので布の状態はわからないのですが、かわいい刺しゅうの時は布の裁断が思いっきり曲がっていて、基本サイズで完成しないということもありました。
あと布目も思いっきり曲がっていたりしましたが、今回は大丈夫だったでしょうか?
洋なしの刺しゅう・アウトラインステッチ・シードステッチ・フレンチノット
刺しゅう絵の「洋なし」を刺しゅうしていきますが、2号は拡大図案が付属していなくて残念でした。便利だったのにな。
刺しゅう枠は使わないで刺しゅうをしていきます。フレンチノットが刺しゅう枠がないと綺麗にできない私、ちょこっと苦労しました。
布用クレヨン
布を染めるのは布用クレヨン。デアゴスティーニのムーミンキルトでも使われた方も多いと思います。
付録の布用クレヨンは「ぺんてるの布描きクレヨン」で幼稚園とかのワークショップでも利用される便利画材。
私はアクリル絵の具がメインなので今回のクレヨンは楽しみだったりします(ムーミンは積ん読したまま放棄したので)
使い方はとっても簡単!
- クレヨンで染める
- アイロンで定着させる
これだけです!
以前、100均でもバラで売っているのを見かけてテンションが上がりました。
テキストには詳しいことが書かれていないので「布描きクレヨン」について補足します!
テキストは塗りおえたらコピー用紙などの上をかぶせてアイロンと書いてありますが、無地のキッチンペーパーだとクレヨンの油を吸い取りやすいのでおすすめです。
我が家は柄付きキッチンペーパーのため、アイロンをかけて色移りすると嫌だなということで、DIY御用達「ショップタオル」を使いました。
今回は綿棒で塗っているので、コピー用紙でも大丈夫だと思います。
ところでアイロンってどのくらいかければいいの?
紙にクレヨンの色が付かなければOKです
ファブリックファン 布描きくれよん
布に直接描ける布用クレヨンです。
普通のクレヨン同様、簡単に使えるので、小さなお子様もぬりえやおえかきが楽しめます♪
アイロンをかければ、お洗濯で消えることもありません。
布にクレヨンで直に描いたときは油分が多めなので、布の下にもキッチンペーパーを敷いてください。
ポイントはキッチンペーパーをケチらないこと!特に1回目のアイロンは色落ちが激しいです。
洋服に付いてしまうと落ちないため注意してくださいね
アウトラインステッチ・アウトラインフィリングステッチ
アウトラインフィリングステッチは沢山刺しゅうしていくうちに綺麗に出来るようになります。よく使うステッチなので慣れましょう!
強く糸を引いてしまうと、布がつってしまうので、フンワリを心がけて刺しゅうして下さいね。手で布を張るように持つのがコツなのですが、これも慣れです。ぶきっちょ代表の私は3年くらいかかりました!
下長根先生の刺しゅうの醍醐味は「糸の色使い」
洋なしでもそのテクニックは健在です!
今回は薄い緑の糸と濃い緑の糸で濃淡を表現しています。かわいい刺しゅうの時は2色使いのステッチはだいぶ進んでからだったので、ちょっとビックリです。
テキストは説明が省略されている部分があるので、かわいい刺しゅうをした人は問題ないと思いますが、初めての方は戸惑うかもしれません。
薄い糸と濃い糸が重なる部分のアウトラインステッチは「基本の刺し方(半目を入れない)」で刺して重ねても良いですね。今回は3本取りだから気にしなくて良いのかな?
最初の糸を変える部分ですが……わかりにくくてスミマセン
洋なしの下にある洋なしの「ちょこっと部分」の刺しゅう
最後の針を落とすところは、最初の糸に重なるようにステッチしました。
シードステッチ・フレンチノットステッチ
私は下線が無いと頭が混乱してしまって綺麗にステッチできないんですね。テキストを見ながらテキスト通りに運針できない。立体図形が描けないので、もうしょうが無いと諦めてます。
シードステッチのコツだけ書いておきますね。
シードステッチを刺すと、なんだかぺたんとしてしまわないですか?考えられる原因は……
- 糸が撚れている
私の写真は思いっきり糸が撚れてますね(笑)
シードステッチを刺す前に糸が撚れないようにしておきましょう - ぺったりしてしまう
シードステッチは針目が小さいとペタンとした感じになるので、気持ち長めに
あと糸を強く引いてしまってもペタンとなってしまうので、使っていない針を糸と布の間に差し込んでから糸を引くとペタン状態を回避できます。 - 刺す向き
刺す向きによってもペタンってなること多いです。ペタンってなってしまうようだったら、針を落とす向きを逆にしてみるとフンワリとしたステッチになります。
シードステッチはまだまだ勉強します!というか頭が混乱しているうちは無理かもしれません。
フレンチノットステッチがどうしも上手く出来ない!という方は3号で刺しゅう枠が付いてくるので、刺しゅう枠が届くまで待ってみましょう。
刺しゅう枠を使うと手が上手く使えるので便利ですよ!
フレンチノットについては動画であげてます>>こちら
デアゴスティーニ世界を旅する刺しゅう物語2号完成
私は糸の管理ができないため、もったいない長さの糸も捨ててしまうため、たぶん糸が足りなくなる予感がひしひしと……