かわいい刺しゅう4号内容紹介
デアゴスティーニの「かわいい刺しゅう」4号は、特別付録が充実しています。開封すると、「刺しゅうの基本ノート」が含まれており、刺しゅう初心者にとって非常に助かります。
特別付録の「刺しゅうの基本ノート」
初めて刺しゅうをする人にとって、基本的な技術や手順を学ぶためのノートが付いているのは非常に便利です。
私は3号目で基本的な刺し方や糸の始末に困り、「いちばんよくわかる刺しゅうの基礎」という本を別途購入しましたが、4号のノートがあればその必要はなかったかもしれません。
とはいえ、基礎知識を増やすのは良いことですので、結果的に良かったです。
季節の童話タペストリー「みにくいアヒルの子」の刺しゅう
この号では「みにくいアヒルの子」の物語をテーマにした刺しゅうが楽しめます。
アヒルのお母さんの刺しゅうは特に刺しゅうのしがいがあります。
今回楽しんだ刺しゅう技法
- アウトラインステッチ・アウトラインフィリングステッチ
- 暮らしのステッチ小物「ドロンワーク」
ドロンワークは、布の織り糸を抜いて白糸で束ねてかがるようにステッチする技法です。
ミニクロスはハンカチとしてだけでなく、かごカバーやドイリーとしてインテリアにも使えます。
デアゴスティーニのかわいい刺しゅう・体験レビュー
アヒルのお母さんの刺しゅうは初心者には時間がかかる作業でした。特に背中と羽の部分は細かく、何度もやり直しをしました。
しかし、完成させたときの達成感はひとしおです。
ドロンワークは老眼の私にとって糸を抜く作業が大変でした。
糸が切れることも多く、何度も「ムギャーー」と叫んでしまいました(笑)。
根気強く作業をして、最後には美しいミニクロスが完成し満足度120%です。
4号は初心者から経験者まで楽しめる内容で、特に「刺しゅうの基本ノート」が刺しゅうのスキルアップに役立ちます。
デアゴスティーニの「かわいい刺しゅう」シリーズは、毎号新しい発見と楽しみを提供してくれます。
ドロンワークとは?
ドロンワークはイタリアの刺しゅうで、英語で「引き抜かれた」という意味です。
布の織り糸を引き抜いたり、かがったり、束ねたりして美しい模様を作り出す技法のことです。
白糸刺しゅうの基本となるテクニックで、今回は、縁飾りに使われるヘムかがりを覚えました。
ドロンワークのキット販売が少ないのが残念です
BASE「ティクロワ」さんのお店で素敵なキットを見つけました。
デアゴスティーニの「かわいい刺しゅう」は完結しているため、手に入りませんが、地域先行発売で「世界を旅する刺しゅう」が出ました!
内容は、かわいい刺しゅうと同じスタッフなので、期待度マシマシ。
全国発売が待ち遠しいです
白糸刺しゅうについて